ICLとほかの視力矯正手術
ICLは眼内コンタクトレンズとも呼ばれます。角膜を削る方法とは異なりますが、その特徴だけでどなたにも適した治療とはいえません。適応を判断するための検査を受け、眼の状態に合う方法か説明を受けましょう。相談では、眼鏡やコンタクトレンズを含めた選択肢と比較して、どのような変化を期待するかを伝えます。レンズの名称や種類も、見積書と説明の両方で確認してください。
レンズと料金の条件をそろえる
乱視用かどうか、片眼か両眼か、レンズ代が含まれるかによって見積もりの条件が変わります。検査、手術、薬、診察を一式で案内する場合も、内訳を聞いておくと比較が容易になります。交換や追加処置が必要となった場合の条件も、契約前に確認したい項目です。表示金額のみで結論を出さず、適応検査の後に提示された内容をもとに予算を整理しましょう。
レンズの準備と渡航計画
検査結果に応じたレンズの準備が必要なため、希望日に必ず手術できると考えず、検査から治療までの流れを尋ねてください。事前に送れる資料と、現地で必要な検査も区別して確認します。日程が限られる場合は、滞在可能な期間と帰国便を早めに伝えましょう。予約金の支払い前に、レンズを用意できない場合や手術を見送る場合の変更・取消条件を確認しておくと安心です。
帰国後の診察をつなぐ
帰国後も診察が必要となることを前提に、担当院の指示に沿った受診計画を立てます。日本での診察を希望する場合は、受診先が対応できるかを渡航前に相談しましょう。手術を受けた事実だけでなく、レンズ情報や検査記録などを渡せると状況を伝えやすくなります。海外の治療をどの医院でも引き継げるとは限らないため、受診方法と費用を各院へ直接確認してください。
レンズを取り出せることと、リスクがないことは別
ICLを選ぶ際は、レンズのサイズや度数だけでなく、眼内の状態をどう調べるか、長期の診察で何を確認するかを尋ねましょう。取り外しや交換が必要な場合も別の手術になります。術後診察を旅行中だけで終える前提にせず、日本での受診先と情報の受け取り方を相談します。
費用を比較するときの確認項目
韓国ウォン建ての見積もりで、次の条件をそろえてください。税込総額、通訳料、追加診察料、旅行費用まで分けておくと、ご自身の負担額が分かりやすくなります。
- 片眼・両眼と乱視用レンズの区分
- レンズ代と手術費
- 検査・薬・術後診察
- レンズ準備後の取消条件
- 交換・追加処置の費用条件
リスクと受診前の相談
眼内の手術には合併症の可能性があります。レンズを取り出せる場合があることは、リスクがないことを意味しません。見え方の変化や眼の状態について、個別に説明を受けてください。
よくあるご質問
ICLは韓国へ一度行けば終わりますか
検査結果、レンズの準備と診察計画によって異なります。一度の渡航で対応できるかを予約前に相談し、帰国後の定期診察も含めて計画してください。
日本円の料金で比較してよいですか
円換算は為替で変わります。まず請求通貨で同じ条件の総額を確認し、換算日や支払手数料も考慮してください。
ICLは帰国後も検診が必要ですか?
帰国後の経過観察も含めた計画が必要です。診察の時期、受診先、レンズ情報や手術記録の受け取り方を担当医に確認してください。
参考情報・編集について
医療機関・学会などの公開情報を参照し、日本から受診を検討する方のために独自に編集しています。個別の診断や医師による監修記事ではありません。初回参照:2026年10月10日。追加の安全性・相談情報は2026年10月20日に確認しました。



